脱兎（だっと）兎の登り坂　火入れ純米原酒　1800ｍｌ【羽田酒造・日本酒】

脱兎（だっと）兎の登り坂　火入れ純米原酒　1800ｍｌ【羽田酒造・日本酒】

商品説明

羽田酒造が製造する販売店限定のニューブランド！

羽田酒造(有)は、京都中心部より北西へ車で約1時間の森林に囲まれた山間部に蔵を構えています。

創業は明治26年、小さな蔵元で生産石数は600石ほど。
蔵を代表する銘柄は「初日の出」です。

本当に自然豊かなところで、桂川上流域の清らかな水にも恵まれ初夏には蛍の姿も。
冬場には-10度にもなるほど極寒ですが、酒造りには大変適した気候です。

原料の酒米にもこだわりがあり、蔵の敷地内では「祝」という品種のお米を蔵人自ら栽培し酒造りに使用しています。

仕込み水にはもちろん桂川の伏流水（中硬水）を使用。
手洗い洗米・木桶仕込みなど、昔から守り続けた製法でお酒を仕込む、正に手造りの蔵元です。

この「脱兎」は羽田酒造が製造する販売店限定のニューブランドです。

「脱兎（だっと）兎の登り坂　火入れ純米原酒」は、京都府限定の酒米「京の輝き」を使用した季節限定の秋あがりです。

春に出荷した「野兎の宴」とはタンク違いですが資質は同じです。
酒米も同じ「京の輝き」を60％精米、2回火入れの辛口純米原酒です。

春に搾ったお酒が熟成し、飲みごろとなりました。

【試飲時の感想】
熟成感のある立ち香。
完熟したメロン・バナナの様な香りも程良く感じます。

雑味のない奇麗な旨み。
これくらいの熟成具合がベストです！

このお酒の「兎の登り坂」の意味は、得意分野で実力を発揮することの例えです。
また、条件に恵まれて、仕事が調子よく進むことの例えも良く、縁起も良い諺です。

酒名「脱兎」の意味は、有名な孫子の兵法の中に出てくる言葉「始めは処女の如く後は脱兎の如し」からヒントを得たらしく、始めは慎み深く後は脱兎のように素早く攻める。

つまり静かに真面目に一歩一歩酒造りを行い、時節をみて必要な時には素早く動くという意味です。

脱兎（だっと）兎の登り坂　火入れ純米原酒　720ｍｌもございます

アルコール度数：17.5度

製造者（生産地）	日本酒度	酸度
羽田酒造（京都府京都市）	+4	非公開
原料米	精米歩合	使用酵母
京の輝き（京都府産）	60%	－